大津町 古庄さんから「新生姜」始まりました

今年も生姜の出荷が始まりました」。まずは、大津町古庄さんからお届けします。

一般的に生姜は農薬使用が多い作本で知られていますが、熊本県の「特別栽培農産物に係わる表示ガイドライン」における慣行レベルという、慣行栽培の基準のような物があって、その中で生姜の

農薬使用回数(成分数)はなんと「32回」となっています。一般的にはそんなに農薬を必要とする生姜なんですが、そこを古庄さんはもちろん「0回」で栽培しています。また、生姜は秋から収穫が始まりますが、寒さに弱いので11月中にはさつまいもの貯蔵庫に貯蔵して、3~4月頃までお届けします。この貯蔵するための作業も神経を使う作業で、油断すると貯蔵中に腐敗が一気にでてしまうそうです。生姜というと脇役というイメージが強いのですが、食卓に上がるまでには、古庄さんのさまざまな気持ちがき込められています。

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