12月の生産者メッセージ

12月24日

今年のラッキョは 思いの外収穫が多かったのですが 来年収穫予定のラッキョは今鹿に葉を食べられて危機になっています。昨年よりもイノシシ 鹿の数はかなり増えているようで捕獲数もイノシシ18頭 鹿3頭と8月以降に捕獲しています。今までは9月頃にウリボウがちょろちょろしていたのですが今年は11月末になってもウリボウがいる状態でイノシシの繁殖機会が増えているように感じます。
御船町・高丸和彦

月に一度の仕分け当番です。玉ねぎの植え付けもやっと終わり、今から雑柑ちぎりにはいります。温州の青島からスタートです。まだ技術不足で来年こその連続でボチボチと頑張っていきたいです。
網田町・本田一幸

12月17日

西原村でさつまいもの病気「基ぐされ病」というものが2件でました。鹿児島、宮崎では既に流行していて水や空気感染すると言われています。村からは苗や土壌消毒、殺菌の方法や指導の手紙が何通も届いています。文章の中には指示通りに造らない場合さつまいもを作らせないという内容まであり、少し怖い思いもしております。
村の特産品で農家の生命線であるさつまいもを守りたいという思いもわかります。周りの目もある為、さつまいもを隠れながら作っている感じになっていて、今後本格的に指導がある場合の対応を考えなくてはいけないと思います。
西原村・田上直樹

急に冷え込みが続きますので、年末年始に届けたい植付けている春菊が傷まないか心配です。防寒にパオパオを張りました。これで耐えてくれるように見守ります。
大津町・古庄廣美

12月10日

獣害 今年は昨年よりも獣害が増えている。年々猪や鹿が増えているようだ。最近では穴熊もそれに加わっている。地方ではムジナと呼ばれているところもある。
獣害で生産意欲がなくなったとばかり言ってられない。電柵やフェンスで防御するのと同時に罠でとらえそれを食用の肉として積極的に使おうと考えている。鹿でソーセージ 猪でハム原料は魚でいえば養殖でなく天然ものだ。そうなってくるとワクワクした気持ちになってくる。縄文人はどんな生活だったのだろうと思う。
御船町・高丸和彦

先日初めてお米の袋詰め作業をしました。毎月毎月今までずっとこうやって大変な作業があったんだと実感しました。
立派な米倉庫のおかげで、これでも作業がやりやすくなったと聞いてビックリです。
あたりまえに今まであった会のお米ですが、見る目がまた一つ変わった気がします。 大津町・山本瑞樹

12/3仕分け当番です。阿蘇山の高岳は白く雪化粧してようやく寒いと実感できるようになりました。
今の時期田んぼの仕事はほぼありませんが、家庭菜園の収穫時期となっています。里芋を掘り上げて土の中に埋めたり、漬け物を漬けたりしています。たまに虫のお客さんも・・・ 家内は大騒ぎです。
阿蘇市・下田房雄

 

12月3日

気温も1桁代になり生活も冬仕様になってきました。野菜も冬の野菜になってきており最近は小松菜が美味しくてよく食べています。基本野菜は肉や魚のように冷凍保存するものではないと思うので、やはり鮮度が大事で味や商品としての価値も変わってくると思うので新鮮な地元の野菜はそれだけで価値があるものだとラジオか何かで言っていましたが、そう思います。
御船町・石脇祐介

ついこの前まで半袖で過ごしていたのに、一気に寒くなりましたね。もう12月に入るのでこれが当たり前なのですが、本当に穏やかに気候が変わってもらえると良いのですが。
畑はようやく葉物が出荷できそうです。できることからコツコツと~(笑)
大津町・山本瑞樹

月に一度の息子と交代での仕分け当番です。生産者会の末席にいられることを深く感謝です。今は玉ねぎ植えの最中です。今月いっぱいでは終えそうです。後はキャベツの植付けで、次から次へ仕事が待っていてありがたいことです。やっと50年して判りかけたところです。マイペースで頑張ります。
網田町・本田一幸

 

11月26日

最近れんこんの水田に鴨の大群が住み着いておりちょこちょこれんこんを食べたり傷つけたりしております。出荷の時に気がつけば外しておりますが何せ泥だらけですのでわかりにくく痛みが入っている場合があるかと思いますのでその時は遠慮なくお伝え下さい。対策としては網はりやセンサーで反応して爆音が出るシステムを導入予定です!必ずやれんこんを守りぬいてみせます!
網田町・本田泰晴

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熊本いのちと土を考える会