11月の生産者メッセージ

11月5日

こないだまで暑い暑いと思っていましたが11月になりました。野菜ケースもようやく端境期を過ぎいろいろと種類も増え盛りだくさんとなってきそうです。気温が高いので自分の畑の葉物等も生育が早く順次出荷出来るくらいになってきています。それらの野菜を年々増えてくる鹿や猪の被害から守るための攻防戦が畑では繰り広げられています。
御船町・石脇祐介

レモンエゴマ 先日初めて知った野草です。土の水路に橋を渡そうとしてU字溝をさかさまに置くことを思いつき以前使っていた田まで取りに行った。U字溝を軽トラックに積もうと作業をしていたらレモンの香りがどこからかするのに気が付いた。周りを見てみると青じそのような植物が道端にはえている。ちょうど花も咲いていてちぎって揉んでみると強いレモンの香りがした。こんな植物が野生であるのかと驚いて知人に尋ねたらレモンエゴマということでした。牧野富太郎が名付けられたそうです。
御船町・高丸和彦

 

10月29日

月に一度の仕分け当番です。今みかんを出荷させていただいていますが、今年はまあまあといったところで、極早生の品種は「肥のあけぼの」というものです。熊本で出来て高い評価を頂いています。
来年こそ10月からケースに入れられるよう頑張ります。
網田町・本田一幸

先日、各地で恵みの雨が降り、気温も下がりようやく生産者の畑も勢いがでてくる事と思います。秋野菜の作付が不調で夏野菜の頑張りでケースを保っているのが現状です。早く充実したケースが出来る事を願います。
田んぼでは堆肥散布が出来たところから秋越こしを行っています。2番ばえ(ひこばえ)が勢いがよく6月の水田のようです。残りも早く堆肥散布をして11月には秋越こしを終わりたいと思います。
阿蘇市・島川和也

 

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熊本いのちと土を考える会