7月の生産者メッセージ

7月30日

畑や田んぼが草に覆われて草取りや草刈りを行っていますが、朝から危険な暑さになり、なかなか作業が進みません。区役もあるため期限内になんとか終わらせたいです。
秋冬野菜の種まきや畑の準備も進めたいと思います。
西原村・田上直樹

まさに地球沸騰時代にふさわしい夏ですね。子どもたちが大きくなる頃はどうなるのか心配です。
さて最近、子どもの送迎で2時間ほど待機する時間があるので、本を読んでいるのですが、内田樹の「サル化する社会」はとってもおもしろいです。このサルというのは中国故事の「朝三暮四」のサルで、サルを飼っていた人がエサを減らす必要に迫られ「朝三粒、夕四粒はどうか?」と聞くとサルは怒り、「じゃあ、朝四粒、夕三粒はどう?」と聞くと喜んだという話のサルです。
目先の利益に目をうばわれ、先を見る力を失う状態を内田はサル化というわけですが、確かにそんな人が増えてる気がします。そんな時こそ、今度の講演会は効くはずです。
合志市・髙山健也

 

7月23日

こんにちは、山都町の佐藤昭人です。
最近集落では農道の草刈り、用水路の草刈り作業をやっています。今の時期、雨が多く非常に暖かく雑草の生育が良いみたいで、作業するには大変苦労しています。用水路が見えない位で草刈り機でやっと切る事ができます。もっと早め早めで作業をする事で少しは楽になるのかなと、皆で確認したところです。
野菜の状況は、胡瓜大きさ草丈15cm、茄子1番果が成った位、ピーマン花がついた位、南瓜実がなり始め、キャベツもうすぐ出荷、人参草丈10cm、小ネギ7~8cm、ごぼう15cm位、トマト8月出荷位、栗の下草払い、水田一部草取り、これから少しずつ出荷始まります。
山都町・佐藤昭人

7/16 もうすぐ梅雨明けだと思うのですが、この頃の雨はすごいですね。まさに豪雨、スコールみたいで災害がなければいいのですが・・・
わたしの田んぼでは「穂ばらみ期」になっています。7月末には走り穂が出そうです。9月に収穫、10月にはお届けできます。このまま順調にいってもらいたいものです。
阿蘇市・下田房雄

 

7月16日

こんにちは!最近ギックリ腰をやってしまった本田です。
今回はまたしても柄にも無くなのですが最近物理学の勉強にハマっています。本を読むのが苦手な自分ですがとてもありがたい事にYou Tubeという素晴らしい先生がいまして古典物理学から最新物理学まで解りやすく教えていただいております。色々学んだ結論としましては自分達人間は解っているようでまだまだ何も解っていない事が解り改めて何事にもとらわれず自由に日々を楽しむ事が大切なんだなと思いました!ぜひ皆さんも勉強してみて下さーい!
網田町・本田泰晴

田んぼの補植に3回程入りました。ジャンボタニシに田植え後の稲を食べられるからです。田植え後1ヶ月も経てばまあ安心ですが数週間は水量の管理が大事であまり深水にすると稲がまだ小さいので水中に埋もれると食べられます。しかしその初期の段階を乗り越えると逆にタニシが他の草を食べてくれて除草の手間が省け非常に助かる面もあります。外来のものでありあまり好まれてないようです。確かに繁殖力が凄く、ほっておくとどういう影響がでるのかわかりませんが個人的には今の所助かっています。
御船町・石脇祐介

 

7月9日

田植えも終わりホットしたいところですが、毎日のようにシカ、イノシシの対策に追われています。年々、被害が激しくなっているように思います。なんでわざわざ泥田の中に入って小さな苗を食おうとするのか?まわりにはやわらかい美味しそうな草がたくさんあるのに、と思ってしまいます。
10年ほど前のシカもイノシシも被害がなかった頃がなつかしく思います。
御船町・高丸和彦

 

7月2日

こんにちは、梅雨になり毎日々雨で困りますが、皆さんはどんなですか?
畑作業は思うようには進まず、草は喜んでいるようでどんどん大きくなります。畑の中、水田、土手の草、あぜの草等々、草取り、草刈りが今の主な作業になります。
今の時期大変ですが、雨が降るとホッとする部分もあり、雨をながめながら縁側でボケーっとするのも良いものです。
皆さんはどうですか?ボケーっとしましょう!
山都町・佐藤昭人

TSMCの進出による地下水の心配があるので、色々調べています。熊本の地下水は、年間56000万トン。TSMCの工場の使用量は300万トン。第2、第3、関連工場と工場が増えると1000万トンはいくでしょう。量もそうですが、どういった形で排出するかも心配です。今問題となっている有機フッ素化合物(pfas)の原因の一つに半導体フォトレジストというものがあります。製造工程で出る成分です。Pfasは発がん性も指摘されており、親水性、難分解性という特徴もあるので、これが地下水にはいると問題です。水俣を再び繰り返さないよう注視していきたいですね。
合志・髙山健也

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熊本いのちと土を考える会