明けましておめでとうございます。自然農法で稲わらだけで、米が出来る!私には信じがたい事です。宇土、菊池、八代あたりの上流からの養分が堆積した平地での話だと思われます。中山間地では、砂と火山灰の何もない土地です。やはり肥料が必要です。多収量を願えば窒素肥料を多めにしますが、多すぎると窒素障害をおこしてしまいます。食味を良くするためには、出来るだけ窒素分を少なくし、付加肥料として石灰、ミネラル宝素を使用しています。
今年も美味しい米作りの為、合鴨農法で頑張りたいと思っています。

阿蘇市 梅井 稔

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